この家の時間を、続きから。
BEGINNING
古い家を、宿にした理由。
最初にこの家を見たとき、床も壁も、かなり手を入れる必要がありました。
新しく建てた方が、簡単だったかもしれません。
それでも残したかったのは、窓から見える森と、家の中に残っていた時間でした。
柱についた小さな傷。
何度も開け閉めされた建具。
長い間、人が暮らした家には、新品にはない落ち着きがあります。
それを全部消してしまわずに、次の時間へつなげたい。
それが余白の始まりです。

RENOVATION
古いままでも、新しいだけでもない。
この家に残っていた時間を受け継ぎながら、心地よく泊まれる場所へ整えました。



KEPT
残したもの
- 柱
- 梁
- 建具
- 庭石

CHANGED
変えたもの
- 断熱
- 水まわり
- 浴室
- 照明
- 寝具
PEOPLE
この宿をつくっている人。
岡田 宏
宿主以前は東京で会社員をしていました。
旅行が好きなのに、旅行の予定を詰めすぎて疲れて帰ることが多く、「何もしないために行く場所があってもいい」と思ったことが、余白を始めるきっかけです。
岡田 奈緒
宿主館内のしつらえや庭を担当。
季節によって花を変えたり、客室の本を入れ替えたりしています。
山根 渉
料理土地の野菜や季節を見ながら、夕食と朝食を担当。
料理の説明より先に、温かいうちに食べてもらいたいと思っています。
PHILOSOPHY
余白が大切にしていること。
- 01必要以上にサービスを増やさない。
- 02新しいものだけを良しとしない。
- 03土地にあるものを、無理なく使う。
- 04お客様の時間に入り込みすぎない。
次に過ごす時間が、また日常を少しやさしくしてくれますように。